沖縄最大の沈没船エモンズ（USS Emmons）のダイビングならワールドダイビング

ダイビングライセンスを持っている方なら、沖縄旅行の機会にはダイビングをしたくなるものだと思います。沖縄のダイビングと言えば、熱帯魚や珊瑚礁をイメージする方が多いかもしれません。しかし、第二次世界大戦の痕跡が見られる戦争遺跡があるのも、沖縄の海の特徴のひとつです。中でも大規模な戦争遺跡が、USS Emmonsなどの沈没した戦艦や戦闘機です。

こちらのホームページでエモンズの歴史や見どころ、注意点などについても詳しく解説しているので、参考にしてみてください！

公式サイト　エモンズ(USS Emmons)ダイビング・沖縄最大の沈没船

沈没船周辺を潜るレックダイビングとは？

海底に沈んだ船や飛行機の周辺を潜るダイビングのことを、レック（沈没船）ダイビングと言います。普通のダイビングと比べたレックダイビングの魅力の一つは、それぞれの沈没船に歴史的背景があることです。中にはレジャー用に沈められたものもありますが、沈没船の多くは実際に客船や戦艦として使用されていたもの。戦争当時の活躍や、実際に船を使用していた乗員たちの船上での生活を窺い知ることができるでしょう。

レックダイビングの難易度

魅力が多いレックダイビングですが、「難しい」という話を聞いたことのある方も多いと思います。沈没船はその性質上、水深の深い場所に位置していることが多く、30m以上を潜れるアドバンスライセンスや、ディープダイビングのスペシャリティが必要とされることも多々あります。また船体が老朽化している場合、誤って触れると破損してしまったり、崩壊に巻き込まれる危険があります。さらにエモンズなど、軍艦等として使用されていた船では、魚雷や砲弾などの爆発物が残っている所もあります。フィンワークや中性浮力などの十分なスキルが必要です。

レックダイビングの注意点

上でも書いた通り、レックダイビングの最大の魅力は、その歴史的背景です。船の歴史についてある程度の知識をつけておくことで、その魅力をより一層感じることができるでしょう。また、沈没船はレジャー用で沈められたものでない限り、その多くが事故や戦争で沈没したものです。中には沈没時に多くの死者を出したものもあります。他のダイビングとは異なり、純粋な遊びとして楽しむのではなく、亡くなった方への敬意を忘れないことも大切です。その意味でも、レックダイビングの前には十分な下調べをして行きましょう。

レックダイビングは貴重な経験になる

難易度が高く、注意点も多いレックダイビングですが、沈没船にはそれだけの魅力があります。船の歴史的・文化的価値、また人工物とそれを住処にする生物という、人工と自然の不思議な共存も独特の趣があります。それを実際に見に行くことができるのはスキルのあるダイバーだけ。また、沈没船は徐々に老朽化していくため、その姿を見られる時代も限られています。十分なスキルを持った方がしっかり準備をして行けば、間違いなく忘れられない経験になるでしょう。

沖縄でレックダイビングをするならUSS Emmonsがおすすめ

エモンズ（USS Emmons）は沖縄でレックダイビングをしたい方におすすめのスポットです。第二次世界大戦で活躍していた米国の駆逐艦で、全長106mと巨大な、沖縄最大級の沈没船と言われています。海に沈んだのは戦時中のことですが、再発見は2000年になってから。まだ当時の状況などについて分かっていないことも多く、現在も調査や研究が行われています。

エモンズの難易度は？

難易度が高めのレックダイビングのスポットの中でも、エモンズのレベルは非常に高いと言われています。その理由は次の通り。

• 水深30m以上
• 潮の流れが非常に速い
• 魚雷や砲弾などの危険物が残る

潮流に流されない、危険物に触れないように水中を移動できるスキルが不可欠なため、アドバンス以上のライセンス取得が求められます。それに加え、船体のほとんどが水深30m以上の場所にあるため、ディープダイビングのスペシャリティも必要です。さらに多くのショップが、十分な経験本数やチェックダイビングを求めています。

エモンズ沈没船ダイビングにおすすめのショップ

レックダイビングの中でも特に難易度が高いエモンズ沈没船は、上級者であっても注意して潜る必要があります。インストラクターの方から十分なサポートが受けられるよう、少人数制を徹底しているショップを選ぶと良いでしょう。おすすめは沖縄恩納村にあるダイビングショップ、ワールドダイビングです。完全少人数制のプライベートスタイルを徹底しており、丁寧な指導を受けられます。